2017年10月27日16時1分はiPhoneの記念すべき日である。未来のiPhoneの予約が開始されるからだ。iPhoneのトレードマークでもあった、発売以来存在し続けたホームボタンが廃止される初のiPhoneがiPhone Xである。

この未来型iPhoneをいち早く体験したいボクは予約開始の10分前にはMacBook Pro 15インチ Mid 2015を起動しSafariでApple Storeにアクセス、iPad Pro 9.7インチはスマートキーボードに設置して立てかけ、iPhone 7 Plusを左手に持ち待機した。

満を持してデスクに向かうも16時2分の時点ではすべてのApple Storeから「また来てね」と明るく言われてしまった。気を取り直しアプリを数回リロード、ついにiPad Pro 9.7のApple Storeアプリがストア接続に成功。妻の分とあわせて2台を発売日である11月3日発送予定で予約完了したのである。

iPhone Xの予約に際して決めることは2点。色と容量。色ははっきりいってどちらでも良い。なぜならフェイスの色が黒一択だからだ。ケースに入れてしまえばどちらでも構わない。

さて容量をどうするか？

iPhone Xの容量はどうやって決めるべきか

簡単な問題だ。まずは自分で使っているiPhoneかAndroidか端末を調べてみよう。

ボクが現在使用中のiPhone 7 Plusは128GBだ。選択肢が32GBかその上だと128GBだったから必然的に128GBになった。32GBで足りる人はウェブか電話しかしない人だろう。少しでも音楽を聴きたかったり電子書籍を入れたい人は足りない。

まずはiPhoneの現在使用している容量の調べ方だ。

設定からiPhoneのストレージとたどっていくと容量を計測してくれる。しばらく待つと1番右側のスクリーンショットのようになる。

42GBだ。

つまりは64GBで十分だということ。選択して同期するのが面倒なのであまり聴かない音楽も入れてしまっている。Kindleの電子書籍も読むが雑誌などの画像が豊富なものはiPad Pro 9.7で読むので入れていない。意外と容量使っていないのだと痛感。MacBook Pro 15はどんどんと肥大化しているのにスマートホン、タブレットはこんなものである。

さてiPhone Xは256GBモデルのほうが人気があるようで開始早々5分程度であろうか、すぐに2〜4週間待ちになっていた。

とはいえ開始から10分しないうちに64GBも2〜4週間待ちになっていた。

色ではシルバーのほうが人気があるようでブラックよりも先に納期は長くなっていた。Apple Storeの注文画面でシルバーの方がタッチ回数が少なく購入できるからというのもるのではなかろうか。