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2泊の御岳山瞑想合宿でiPhoneのバッテリー残量は50%と意外と持つものだ

2泊の御岳山瞑想合宿でiPhoneのバッテリー残量は50%と意外と持つものだ

日本人僧侶プラユキナラテボー師の御岳山瞑想合宿から帰って来てiPhone Xを受け取った。さっそくセットアップといきたいが失念していた仕事を片付ける必要があった。

PCに向かっていると合宿中一度もiPhoneを充電しなかったことを思い出したので、ものはついでだ、瞑想合宿のデジタルガジェットおたくへの効能とiPhone 7 Plusのバッテリーについて書いておこう。

おこもり瞑想合宿ならバッテリー残量は気にしなくてよい

瞑想と仏教講話三昧な3日間であるから電子機器に触れる機会はほとんどない。3日間のiPhone 7 Plusの利用状況は以下の通りだ。

  • 1日に3回程度メールを確認
  • メールの通知はバッジのみ
  • LINEは家族のみプッシュ通知、その他はバッジのみ

結果、3日目のお昼過ぎで50%のバッテリー残量だった。充電器は無論持参して山に入ったが緊急用のモバイルバッテリーのみ持っていればまったく問題なかった。帰宅途中に久しぶりにしっかりとメールのチェック、返信を行なってもまだバッテリーは生きていた。

それにしてもまったく電子機器に触れることのない瞑想生活を送ると、頭が非常に明晰になり普段慢性的に感じている頭痛や肩こり、背中痛、腰痛が軽減される。仏道的な生き方はそもそも人間的なのかもしれない。

ガジェット好きなら瞑想は必須だ

今回参加した瞑想合宿は「プラユキ師と過ごす御岳山瞑想リトリート」といい、2017年3月に引き続き2回目の参加となる。プラユキナラテボー師の瞑想は「気づきの瞑想」と言うものでヴィパッサナー瞑想のひとつである。

「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語
プラユキ・ナラテボー
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電子機器から離れて久しぶりにスマホをいじっていたら、ありえないくらい頭がすっきりとし身体の痛みから解放されていることに気づいた。たったの3日間電磁波から、液晶画面からの光から遠ざかっているだけでこんなにも身体は変わるのだ。

もちろん3日間朝から晩まで瞑想にふけっているわけだから瞑想の肉体に与える影響も多大にある。整体に行ったり鍼灸に行っても、その時は効果あるのだがすぐにもとどおりの軋んだ身体になってしまうのに比べると、身体と心が完全に再構築されたかのようにクリアに感じるのが斬新だ。

ガジェット好きの諸君ならわかってくれるものと思う。眼精疲労、肩こり、背中痛、腰痛、脳みそは情報という電気信号で常に活性化されていて、その負のエネルギーたるやただものではない。我々は肉体を酷使しすぎているのだ。

死ぬまでガジェットを愛し続けたい我々としてはいかにしてこのネガティブなエネルギーを排除し続けるのかが重要な問題だ。

そこでだ。多分に諸君らよりもグッと歳を重ねたボクからの提案だ。気づきの瞑想をやろうじゃないか。

ボクは瞑想とヨガをやる生活に入って1年が経つがその効果は保障しよう。いや、たぶん気持ちよくなることは保障する。なんだ効果ないのかとは思わないでくれ。諸君も自らの体をもって体感してみてほしい。自分の感性で見極めるのが漢というものだ。

まずは気づきの瞑想とはどんなものか、プラユキ師のわかりやすい動画がある。諸君もこれを見れば瞑想がやりたくなってくるはずだ。

どうだろう。簡単だ。しかし簡単だからこそ難しい。ちゃんと効果の感じられる瞑想方法のスキルをつけるにはここに行こう。

よき縁ネット

なにせボクたちガジェット好きは一日中液晶画面に釘付けだ。

iPhone、iPad、MacBook、しかもカメラにまでEVFという内蔵された液晶を極至近距離で片目で睨んでいる始末だ。

視力からくる疲労はただものではない。生涯現役でネット社会に携わっていくボクらは電脳スキルもさることながらマインドも超一流であり続けなければならない。

我々が敬愛してやまないスティーブは若い頃から瞑想をしていたという。彼は危なかしい思想や行動もただあるが超一流の創造者だったことは否めない。

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