●[] ホームページビルダー10とDreamweavern8のソース編集比較
先日体験版を評価し始めたホームページビルダー10ですが、 タグを直接編集する機会が多い私としては前バージョンのソース編集画面のもたつきとなぜか入力を始めるとカーソル位置が画面の一番下に勝手に移動してしまうのがどうしてもなじめませんでした。
とにかく入力が遅くて耐えられなかったのです。 ホームページビルダー9のときまでは基本的なレイアウトの枠組みを作るときや画像を入れたり、 サイト内のリンク構造を変えるときなどにビルダーを使用し、 タグをいじったり詳細なレイアウトをCSSで記述するときにはすべて秀まるエディタなどのエディタを使用していました。
今回のホームページビルダー10をさっそくエディタモードで試してみるとではソース編集画面でのもたつきが解消されています。 これは使えるレベルです。これだけでも大きな利点です。
前のバージョン9ではデザイン画面で「float」 が設定されたブロックの表示が崩れることが多かったのですが今回のバージョン10では大丈夫です。 だいぶCSS対応も考えられているようです。
ですが相変わらずCSSの設定は小さなダイアログボックス内でちまちまといじりますので非常にわかりずらい。 設定の確認も以前と変わらずOKボタンをおしてダイアログボックスをとじないと確認できません。
ホームページビルダーではCSSでデザインする作業はまだ不十分だと私は判断します。
同時にDreamweaver8の体験版もこの1ヶ月試してみました。
やはりプロがこぞって使うだけあって値段なりにすばらしい…
CSSもダイアログで設定しながら確認できますしソース編集もとても使いやすい。 またMovableTypeのテンプレートの作成にも使えてしまいます。 これはデザインタイムという編集時にだけ使用するCSSを指定できる機能を使って<$MTBlogURL$>タグなどを使って書かれたCSSファイルのリンク先をいちいちデバッグ用にMTタグを削除しなくてもよいというすばらしい利点があります。
そしてMT用のタグ入力の支援機能も追加できますのでタグのエラー修正などに引っかからないので精神衛生上よい、 と言う点も見逃せない(^_^)
今回、 初めてDreamweaverでサイトを制作してみましたがその使い勝手の良さにしびれてしまってもうこれなしにはホームページ制作はできません。 という結果に終わってしまったわけです。
CSSを使ってサイト作成するのであればDreamweaverを使うべし
ホームページビルダー10を評価してバージョンアップするつもりが高価なDreamweaver8を購入することになった間抜けな私でした(^^ゞ