●X01HTをさらにICレコーダにする
前回のX01HTのVITO SoundExplorerを利用したICレコーダー化はすばらしく実用的です。
毎日のように試用して使い勝手を検証中です。
さすがに録音中、再生中はX01HTの全体の動作が重くなります。再生でも体感ではっきりとわかるくらいに重いです。
イコライザーなどもついていてノイズがのりやすい会議室内での録音状況でも聞きやすい音質に変えられるのが頼もしいところです。
VITOの製品を 見ていると録音だけに特化したものがあるのに気づきましたのでこちらも試用してみます。
VITO AudioNotesを使って、メモ、講義などを簡単に録音できます。自身の思いついたことをすぐに手軽に録音! VITO AudioNotesには、これらに必要なすべての機能が装備されています。VITO AudioNoteは、直感的で操作が簡単です。 重要なノートを書き込むよりも、録音してみませんか?
こちらもすばらしくICレコーダーとしての機能を果たしてくれています。
真ん中あたりに「VAS」とあるのが音声が設定したレベル以上にあるときだけ録音する機能です。
カーソルを「VAS」に合わせてカーソルキーで黄色のラインを動かすだけの簡単設定です。
その下が「マイクゲイン」です。
音源が遠いときに効果がありそうです。
これはありがたい機能です。
メニューに見える自動録音というのが通話時録音です。
ソフトリセット後に自動的に起動されるようです。
これは確認していませんのでどういうことかよくわかりません。
通話はすべて録音すると言うことでしょうか。
機能を割り切って(といっても充分ですが)ICレコーダーに特化したソフトです。マイクゲインが変えられたりVASも手軽に利用できたり単純にICレコーダーにするにはこちらの方が良さそうです。
参考までにVASを使用した録音のサンプルです。録音再開時に若干の音声が切れていますがきれいに録音されていることがわかります。